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「BioX」とは、
① Bio Box(命の玉手箱)② Bio Base(命の基盤)③ Bio Water(命の泉)④ Bio Stage(土壌=命の演舞場)
の機能を集約したバイオマス栽培器の名称です。
1.通気断熱性、通気性パネルで縦、横方向へ自在に連結でき、栽培目的や作物の適性に合わせて栽培形態を自由に組み立てることができます。
2.場所を選ぶことなく設置することが可能です。また、温室用シート、防虫、防鳥、防獣ネットが容易に設置できます。
3.作物を空中方向へ立体的に栽培できる為、省スペースで単位面積当りの日照効率を高め高収穫が得られます。
4.容易に移動車輪が取り付ける事ができ、作物の育成状態に合わせてレイアウトの変更や、植物の好む日照条件を求 めて移動する事ができます。
5.省スペースで限られた土壌のため、栽培の環境選択が容易で水も肥料もロスがありません。
※箱型の基本サイズ:500×500×470mm 117リットル(培養土80リットル 比重0.5から2)
1.工業技術を取り入れた農業で太陽エネルギーの固定率を高め、農産品の生産性を高め地球資源を増大させます。
2.細菌類や単細胞生物には旺盛な繁殖力で高エネルギーを集中生産する株種が多数あります。
3.クロレラは1kg/4,800kcalの高カロリー単細胞植物であると言われています。自然培養池で1日4倍に増殖するクロレラにブドウ糖、酢酸等を肥料として与える高密度タンク栽培では、光合成を 要せず、1日10倍に増殖し、クロレラ業界では既に食用、医薬用原料に実用化されています。生産実験では4㎡タン クで月3t、カロリーベース1,140万kcalの高エネルギー資源であることが確認されました。
4.薩摩芋は面積あたりのカロリー生産量が稲の1.8倍で、一般作物の中で断トツに高い作物です。平成22年度九州工業大学におけるBioX1器0.25㎡の栽培実績は芋7.1kg×1,500kcal、蔓葉14.8kg×450kcal、合計17,310kcal/135日でした。
5.薩摩芋の主成分の澱粉・セルロースは発酵・加水分解してブドウ糖、酢酸に変換する事は容易です。これらは自己 再生力旺盛なバイオ資源であるクロレラ高密度タンク培養の肥料となります。
1.弊社開発のBioX-P薩摩芋とBioX-Sクロレラ栽培とを連携栽培すれば、クロレラは一日で約10倍に増殖します。
2.全てのバイオマスはガス化すると平均して水素43%、一酸化炭素42%、メタン0.5%の燃料ガスとなり、燃料電池を軸とした多重発電で効率よく電力に変換が可能です。
3.BioX-P & S栽培によれば、家屋の省スペースで生産ができ、最高に電化した家庭でも毎日200リットルの培養タンクで種クロレラ2kgを培養すれば毎日20kg(96,000kcal・電力相当88x0.6=53kwh)の電力を自家発電し継続して消費することができます。
4.自産・自消のバイオマスによる、コンパクトなパーソナル発電は膨大なインフラを必要とせず、化石燃料や原子力も必要とすることはありません。これにより、安全な循環型の省資源社会を形成していきます。
「BioXDynamos」とは、このバイオマスを水素燃料に換え、燃料電池を軸とした、原理の異なる4種類の発電機構を複合した、「高効率バイオマス発電機」です。(開発中)